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渋谷区代々木 初台のはりきゅう治療|林鍼灸治療院

肩こりの鍼灸治療  |渋谷区代々木初台 林鍼灸院

肩こりは頭痛、吐き気、めまい、手指のシビレ、睡眠障害にも繋がります。

苦痛・不安・睡眠障害が長期間続くと、抑うつ状態へ移行することも。

「たかが肩こり、されど肩こり。」

パソコン肩こり

「ずっとマッサージに通っているんですがつらくて・・」という方でも「こんなに効くなら、もっと前からハリを受けてればよかった。」と喜ばれます。

鍼灸が初めての方もお気軽にご相談下さい。


肩こりの原因

1)一次性(特定の疾患と関係ないもの)

・過労

・体形

・不良姿勢

・精神的緊張

2)二次性(疾患の一症状)

・頸椎・頸椎周辺部疾患

・肩関節周辺疾患

・肘、手関節周辺疾患

・末梢神経疾患

・心疾患などの関連痛

・歯周辺疾患

・眼精疲労

・自律神経失調症

・更年期障害など

肩こりの原因となる筋肉

長時間の姿勢保持は筋肉へ必要な栄養・酸素の供給を低下させます。

同時に不必要な老廃物・二酸化炭素の回収も滞り筋肉は疲労してしまいます。

東京都渋谷区代々木‐肩こりの筋肉

主に「僧帽筋」「肩甲挙筋」「菱形筋」の筋緊張が肩こりの原因です。

肩関節は上下、前後、左右、多方向へ動くため、多数の筋肉で構成されています。

肩こりの原因となる筋肉も患者さんごとに異なります。

最適なツボを選ぶことが重要です。

肩こり治療に重要なツボ

・肩井 kensei

・肩外兪 kengaiyu

・膏盲 koukou

は特に重要な経穴(ツボ)です。

東京都渋谷区‐肩こりに効くツボ

姿勢への影響

「僧帽筋」や「肩甲挙筋」のコリが長期間に及ぶと筋肉の柔軟性も低下します。

伸びづらく、縮んだ筋肉は肩と肩甲骨を引き上げ肩をすぼめる様な姿勢になってしまいます。

こうなると肩関節の可動域も低下し、肩こりの悪循環に陥ってしまいます。

姿勢改善のストレッチもご案内致します。


首のこりと原因

S字湾曲

地球には重力があり、身体を支えるためには筋肉の働きが必要です。同じ姿勢を保つには持続的な筋収縮が不可欠ですが、これが筋疲労・コリをまねます。ヒトの頭の重さは4〜5キロあり、首と肩の筋肉は一日中これを支えています。5キロの鉄アレイを1日中、腕で支える事を想像して下さい。かなりの苦痛だと思います。しかし我々の首・肩はそれを何十年と続けています。これを可能にしているのが脊柱の生理的湾曲<S字カーブ>によるクッションの働きです。

S字湾曲はバネ

S字カーブによるバネの効果は筋肉にかかる負担を軽減しています。S字の軸がズレて、バネの効果が半減すると筋疲労が増長されます。その例として以下のケースがあります。

<ストレートネック>

ストレートネック図

正常   ストレートネック
頚椎の湾曲が少ない状態を「ストレートネック」と呼びます。

原因

・先天性(生まれつき)

頚椎のほか胸椎、腰椎の湾曲も少ない場合が多い。

・後天性(生活習慣により湾曲が減少)

PC画面に顔を近づけるよう姿勢はバネの中心軸を損ない、筋疲労の蓄積と頚椎湾曲の減少を招きます。

□治療法・治療目標

先天性・・ 湾曲の創造は不可能ですが、コリ・痛み・頭痛・吐き気・めまいなど随伴症状を治療目的とします。

快適な日常生活へ導きます。

後天性・・頚椎湾曲の復元を目標とし、各症状も治療致します。頚部の筋緊張を緩め柔軟な状態を持続することで後天性のストレートネックは復元しやすくなります。ご自宅でのタオル枕を利用したストレッチ、首肩周囲の筋肉強化も効果的です

※タオル枕:タオルを筒状に丸めて首の後ろにはさみ頭の重さで自然に首をストレッチし、頚椎のアーチを保持する。ストレッチの時間は3〜5分。長時間の利用やそのまま寝てしまう行為は重大な首の痛みを招く原因となるので十分注意して下さい。

<猫背>

背骨が丸まっている形(縦方向)や肩が前方に巻き込んだ形(横方向)。肩甲骨の可動性が低下し肩周囲の筋疲労を招きます。

コリを改善し、前方に巻き込んだ肩を後方へ調整します。

<背骨の側湾>

軽度の側湾は比較的多くみられます。 側湾による背部筋緊張の左右差改善を考慮した治療。


精神的緊張の影響と東洋医学

「身体」と「精神」はお互いに影響しあいます。物理的な負荷だけでなく精神的緊張も肩こりを引き起こします。

「睡眠障害」「歯ぎしり」「食いしばり」「多夢」などは要注意です。

仕事をする環境下ではストレスを皆無にすることは困難かと思います。ストレスが全くゼロであれば活力も低下するかもしれません。

ストレスを減らすると同時に、ストレスを容易に受け止められる身体作りが大切です。

気血の疎通を図る東洋医学的鍼灸も加えて「抗ストレス力」を養いましょう。


治療症例

肩の痛み(40代女性)

約3年前より肩周囲に痛みが出る。趣味でテニスを行っていたが痛みのため練習も出来なくなった。掛かり付けの病院を受診し、肩関節に注射をしてもらうと一時的には軽減するが2,3日でまた痛みが出てしまう。3回程同治療を受けるも痛みのため夜も眠れない状態が続き当院へ受診。

最初は肩が痛いとの訴えだったため四十肩と推測したが、問診を進めていくと痛みの場所は肩関節ではなく肩甲骨の周り・肩甲間部である事が判りました。また、徒手検査からその痛みは頚椎に原因があることが明らかでした。

本人へ病態の説明、治療内容と症状緩和までの予測期間などを説明し治療プランの相談を行った後、治療を行いました。また、平素から頚部への負担を軽減するよう通勤時の荷物を減らすなどの生活改善も同時に行ったもらいました。計8回の治療で痛みは初診時の1割程度となり、夜も痛みで目が覚めることはなくなった為、定期的治療は終了としました。現在はテニス練習の後などにケアを行っています。


渋谷区代々木 初台のはりきゅう 腰痛 肩こり ED 婦人科
林鍼灸治療院
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ご質問専用mail sinkyu@d-hayashi.com
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