<S字湾曲>
地球には重力があるのでカラダを支えるためには筋肉の働きが必要です。同じ姿勢を保つためには持続的な筋収
縮が必要でこれが筋疲労・コリを招きます。ヒトの頭の重さは4〜5キロあります。首と肩の筋肉は一日中これを支
えているわけです。例えば5キロの鉄アレイを半日間、腕で支える事を想像して下さい。かなりの苦痛だと思いま
す。しかし我々の首肩はそれを何十年と続けています。これを可能にしているのが脊柱の生理的湾曲<S字カーブ
>によるクッションの働きです。
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S字カーブがあることでクッションの効果を生み筋肉にかかる負担を大幅に軽減しています。しかし、このS字の軸
がズレてしまい、クッションを効果的に利用できない場合には筋肉への負担が大きくなり筋疲労が増長されます。そ
の例として以下のケースがあります。
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・ストレートネック
先天的な要因や生活習慣などの原因により、湾曲の角度には個人差が生じます。頚椎の湾曲が少ない場合(スト
レートネック)はS字クッションの効果が落ちてしまいます。
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正常
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ストレートネック
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| また、PC作業等の画面に顔を近づけた姿勢は適正な湾曲をもっていても軸が前方にズレてしまうのでクッション
の効果がなくなってしまい筋疲労の原因となります。
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・猫背
背骨が丸まっている形(縦方向)をイメージしますが、実際には肩が前方に巻き込んだ形(横方向)も加わります。
これにより、肩甲骨の可動性も低下し肩周囲の筋疲労を招きます。
この場合、肩部のコリ改善だけでなく肩峰を後ろへシフトさせるような調整も重要です。
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