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初台 渋谷区代々木のはりきゅう院 |肩こり 頭痛 腰痛 坐骨神経痛 自律神経失調 ED 婦人科系 中医学鍼灸 |初台|林鍼灸治療院 |
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舌尖---心肺
舌中---脾胃 舌根---腎 舌辺---肝胆 |
ページ下部に舌診詳細記述
耳診
耳にはカラダの各部分の状態が現れます。耳表面に現れた異常のあるポイントから、カラダのどこに病気の原因があるのか把握できます。
爪診
爪の色・ツヤ・スジの様子を診察します。人中診
鼻と上唇の間にあるミゾを拝見します。ミゾの深さ・形・長さなどから主に生殖器系などの状態を診察します。
*脉診詳細
浮脉 | 軽く触れて力があり抑えれば減退するが空ではない | 表証 |
洪脉 | 波の様に勢いがあり来る時は盛んであるが去るときは衰える | 熱証 |
濡脉 | 浮小にして軟 | 虚、湿 |
散脉 | 散浮にせて無根 | 元気離散 |
コウ脉 | 浮大にして中空。ネギの茎のような脉 | 失血傷陰 |
革脉 | 浮にして指に響き中空で外が硬い | 精血虚衰 |
沈脉 | 軽く押さえて触れず強く押して初めて触れる | 裏証、鬱証、水証 |
伏脉 | 強く押して骨のところではじめて触れる | 邪閉、厥証、痛極、陽衰 |
弱脉 | 柔らかく細い沈脉 | 気血不足 |
牢脉 | 強く押さえて実大弦長 | 陰寒内実 |
弦脉 | 長く真直ぐ。琴の弦のような脉 | 肝胆病、諸病、痰飲 |
遅脉 | 1呼吸で4拍未満 | 寒証 |
緩脉 | 1呼吸で4拍、去来緩慢 | 湿証、脾虚 |
渋脉 | 小刀で竹を割るように往来が渋滞して緩慢 | 精傷、血少、気滞、血オ |
結脉 | 緩慢で不規則に脉が欠落 | |
数脉 | 1呼吸で5拍以上 | 熱証 |
促脉 | 脈拍が速く不規則に欠落 | 陽盛熱実、気血痰飲食積の停滞 |
疾脉 | 1呼吸に7拍以上 | 陽極陰渇 |
動脉 | 脉が短く滑数有力。豆が転がるように躍動 | 痛証、驚証 |
虚脉 | 三部の脉が指を上げても沈めても全て無力 | 虚証、気血両虚 |
細脉 | 糸のように細いがはっきり触れる | 諸虚労損、陰虚、湿 |
微脉 | 極めて細く柔らかで数が不明 | 陰陽気血ともに虚 |
代脉 | 脈が規則的に動いては止まる | 臓気衰微、風証、痛証 |
短脉 | 脉の触れる範囲が短い | 有力:気鬱 無力:気損 |
実脉 | 指を上げても沈めても三部の脉が全て有力 | 実証、熱証 |
滑脉 | 脉の往来が滑らかで指に円滑に反応 | 痰飲、実証 |
緊脉 | 緊張して有力 | 寒証、痛証、宿食 |
長脉 | 脉の触れる範囲が長い | 陽気有余、熱証 |
*舌診詳細
舌形 | 特徴 | 臨床意義 |
老 | 舌質のキメが粗く枯れた色調で舌が堅 く締まっている | 熱証実証 |
嫩 | 舌質のキメが細かく色が浮いており胖 大できゃしゃである | 寒証虚証 |
胖大舌 | 舌体が大きく腫脹して舌色が濃い紅色 | 心脾熱盛 |
舌体が腫脹して舌色が紫 | 中毒あるいは舌炎 | |
舌体が胖大で柔らかく舌色がやや淡 白、歯痕がある | 陽虚 水湿不化 痰湿停留 | |
痩薄舌 | 胖大舌とは逆に舌体が正常に比べ痩 せており薄い |
舌体が痩薄で色が濃い紅で乾燥しているも のは熱性病後期や慢性消耗性疾患に多い。
陰津が灼かれ陰液が欠損、亡陰失水を示 す。舌体が痩薄で舌色が淡白なものは気血 不足、心脾両虚を示す。 |
芒刺 | 舌面のトゲがあり触れると手にあたる | 黄燥苔を伴うものは熱邪熾盛、腑気不通、 胃腸燥熱、大便硬結を示す |
裂紋舌 | 舌面に亀裂がある | 舌色が淡白で裂紋のあるものは心気不足、 血虚不潤。紅、絳舌で裂紋は熱盛傷陰、陰 精虧損。舌質がやや紅で裂紋があっても症 状がなければ病象ではない。 |
歯痕舌 | 舌対の縁に歯の痕があるもの | 舌体が胖大で歯痕があるものは陽虚、水湿 不化。舌質が淡白で痩薄で歯痕のものは気 血不足が多い。 |
舌質 | 舌苔 | 病証 |
淡白舌 | 薄白苔 | 陽虚、気血両虚 |
薄白苔で中央が剥 離 | 気血両虚、腎陰不足 | |
黄膩苔 | 脾胃虚弱、湿熱内蘊 | |
灰苔黒苔にて滑 | 陽虚内寒、寒湿内停 | |
紅舌 | 白苔 | 熱病で邪が衛から営に推移 |
薄黄苔 | 気分熱盛 | |
黄膩苔 | 気分湿熱 | |
厚黄苔で乾燥 | 気分熱盛で陰津液を障害、裏実 | |
無苔 | 気陰両傷 | |
絳舌 | 焦黄苔 | 胃腸熱結、裏実熱証 |
黒苔で乾燥し裂紋 | 邪熱盛極、陰枯渇 | |
無苔 | 熱入血分、陰分大傷 | |
青紫舌 | 黄苔乾燥 | 陰血枯燥、虚火内燔 |
黒苔滑潤 | 寒極 | |
白苔潤 | 寒盛、気血凝滞 |