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■ED 鍼灸治療 代々木初台 はりきゅう専門 林鍼灸治療院


EDED治療針が効いてくるED治る

ED(Erectile Dysfunction)は男性なら誰でもかかる可能性のあるごく普通の病気です。国内だけでもEDで悩む男性の数は1000万人ともいわれています。挿入可能な硬さにならない、勃起しても維持できない、以前途中で断念した事が不安、自信が無いなどED症状は様々です。原因も精神的ストレス、慢性前立腺炎、糖尿病、高血圧症、心臓病、うつ病、薬物治療の影響、手術や外傷、動不足、お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎなど多様です。最近では若い世代のED患者も増加傾向にあります。

<ED鍼灸治療の内容>

・中医学的アプローチが基本です。

EDは中医学に於いて主に「腎」「肝」「心・脾」「湿熱」「気血」「精」等の失調が原因と考えます。

各患者様によってカラダの状態は異なりますので、問診・脉診・舌診からその方の「症」(全体的なカラダの状態)を判断します。その「症」に適した「経穴」を処方しそれぞれの失調を整えることがED治療の根幹となります。同時に中極穴・気海穴などEDの特効穴(特に効果的なツボ)に刺鍼し陰茎へ響き感を伝え効果を増幅させます。

ED特効穴

>>経穴(ツボ)の解説はこちら

(上)気海穴 kikai

(下)中極穴 chuukyoku

・現代医学的アプローチを加える。

陰茎の勃起は陰部への刺激や視覚など中枢への刺激が勃起中枢を興奮させ骨盤神経(副交感神経)を介し行われます。当院では仙髄第2−4神経周囲への刺鍼により骨盤神経にアプローチを行い反応を高める方法を加えています。

治療頻度はおおよそ1週間に1度のペースで全身治療にて行います。

治療後は「朝立ち」(夜間陰茎勃起現象)の頻度が増えるようになります。その他、硬さや持続時間の向上などの状況を判断し治療頻度を調整します。

EDは長期化すると不安感、自信喪失とメンタル的悪循環へ繋がり易いため早期治療が重要です。


ED 治療症例

(30代  男性)

1年前にAGA治療薬(一般名:フィナステリド錠)服用開始。開始後2週間にてED症状発症となる。医師との相談の上、服薬中止となった。服薬中止後はED症状消失。半年前よりプロペシア服用再開。前回同様、2週後からED症状発症となる。今回はAGA治療を優先とし服薬は継続しておりED症状も続いている。

当院へ来院。全体の気血は充実していたが、「腎」部のみごく軽度虚している状態であった。

「腎陽」を補うと同時に疎肝理気(全身の気血の巡りを良くする)の治療を行った。1度目の治療後翌日よりED症状は善し、計3回の治療で完治、終了とした。

鍼灸治療期間中とその後もAGA治療薬(一般名:フィナステリド錠)の服薬は継続。

フィナステリド錠はホルモンへの作用により発毛作用を示すと考えられています。

(5α-還元酵素II型を選択的に抑制することによりテストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を阻害し、発毛作用を示すものと考えられる。)

東洋医学では性ホルモンや副腎皮質・髄質ホルモンも「腎」の作用と捉えます。

今回の患者さんは全身の気血が充実していた為、「腎」を補う治療も即効的であった。

(50代  男性)

5年前より発症。十分な勃起が得られない。同時に性欲も減退。業務多忙、睡眠不足の状態が長年続いており心身共に慢性疲労である。

夜間の排尿回数も増大しており、脉状、舌診から「腎」及び全身の「気」が消耗状態と診察。

この方のED治療の重要点は「腎」の充実です。しかし、心身の過疲労も深刻で全体の体力が低下し「気虚」の状態でもありました。「腎」の充実のためには「気虚」を改善し心身・体力の回復も同時に必要です。長年の過労が原因である為、長期間の治療が必要である事をお伝しました。

健脾和胃、補気、補腎にて段階を経て治療。

1週間に1度の頻度で治療を続け、徐々に体力の回復が見られ脉状も充実し治療開始から約1年にてED症状改善、治療終了。

患者さんの体力状態、年齢により治療が長期間必要な場合もあります。

(30代 男性)

8年前より発症。勃起の持続が困難。他の治療機関にて鍼灸や漢方の治療を受けたが安定した効果が得られず、当院へ。

手足の冷え、腰のだるさ、顔色が白っぽい等の所見や脉・舌の状態から、この方の場合は腎陽虚によるものと考えられました。腎陽は体全身を温める働きがあります。この働きが低下すると冷えの症状の他、男性の場合ED,女性の場合は月経不順などの原因となってしまいます。

腎陽を補う「温補腎陽」をベースに治療。この方の場合、週に1度の治療を続け、4ヶ月経過頃から改善。

その後、月に2回のペースで安定のため治療を続けています。

(30代  男性)

約1年前より発症。それまでに比べ勃起時の硬さは5割程度。朝立ちも1週間に0〜1回程度。その他症状として手足、背中、首肩など全身の強ばり感がある。

脉状、舌診から「気滞」(体を動かすエネルギーの循環が停滞している)と湿熱が溜まっていると判断。行気、清熱、去痰を目的とした治療行う。

初回治療後、硬さ8割に回復。その後も定期的に計16回治療を行い9〜10割にて安定。治療終了。以後、変化があれば随時相談としたが1年半経過現在問題はないようである。

「気滞」「湿熱」は「実証」というものに分類されます。実証は「虚証」に比べすぐに明確な効果が出やすく今回の患者さんも初回治療後に効果が確認できました。その後の治療は体質を安定させるために行いました。

(30代 男性)

4年前からの勃起障害。性交時に十分な勃起が維持できない。

中医学に於いて、EDの原因は腎と関係が深いことが多いのですが、この方の場合は問診内容から湿熱下注によるものだと考えられました。脂っこい食べ物や甘いもの、乳製品やお酒などの取り過ぎなどの様な食事の不摂生を続けると体の中に湿熱が溜まってしまいます。例えば、その湿熱が大腸に下注するとひどい下痢になりますし、陰茎に下注した場合はEDとなります。

湿熱を体から出す「清熱利湿」とED特効穴にて治療。同時に食事の改善も行っていただきました。4回目の治療後から効果が現れ、計15回の治療にて完治、終了。

若い方は体力も充実しており心因的原因が大きい為、ストレスの悪循環を断ち切ると症状は好転します。


バイアグラについて

勃起は陰茎海綿体平滑筋が弛緩して海綿体洞内に血液が貯留(充血)して起きます。

バイアグラの作用機序は勃起に重要な役割を果たす陰茎海綿体に分布するホスホジエステラーゼに選択的に作用するためです。その結果海綿体平滑筋は弛緩し、海綿体に血液が貯留して勃起が持続します。バイアグラとニトログリセリン等を併用すると全身血管の弛緩(血圧下降)など重篤な有害作用の発生が予想されるので厳重な注意が必要です。


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