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特徴
・「ズキンズキン」、「ガンガン」と脈打つような(拍動性)激しい痛みが続く。
・頭痛の起こる回数は、月に1〜2回程度から、多いときには週に1〜2回。
・吐き気やおう吐を伴う場合が多い。
・痛みのために動くこともできず、姿勢を変えたり、頭をちょっと傾けたりするだけで痛みが強くなる。
・明るい場所や、周りの音がうるさいときにも痛みが増す。
頭痛が起こる前に、前ぶれがみられる場合もあります。
目の前にチカチカと光るフラッシュのようなものがあらわれ、視野の片側、または中心部が見えにくくなるなどの
閃輝暗点(せんきあんてん)が代表的です。
原因
片頭痛は、頭部の血管の拡張と炎症によって起こります。
頭の血管の周りを取り巻いている三叉神経の末端から神経ペプチドという物質が放出され、血管の拡張と
血管周囲の炎症が起こります。これが、「痛み」として脳に伝達されて「頭痛」と認識されます。
拡張した血管は拍動が強くなり、痛みは「ズキンズキン」、「ガンガン」と拍動性に感じられます。
また、三叉神経だけでなく他の神経も刺激されることで、「吐き気」、「姿勢を変えると痛みがひどくなる。」、
「光が眩しく、音がうるい。」などの症状も伴ってきます。
対処法
・頭部を冷やす。
片頭痛の痛みは、頭の血管が拡張することによって起こります。
拡張している血管は冷やすと収縮しますので、痛みは軽減しやすいです。
痛いところをアイスノンなどで冷やすといいでしょう。
逆に温めると頭痛が強くなることがありますので、片頭痛のときは入浴などは温まり過ぎないように
気をつけましょう。
また、マッサージなどを首や肩に行うと血管の拡張を促進させて痛みを悪化させるおそれがあります。
・頭部の血管を圧迫する
片頭痛の痛みのもとになっている拡張した血管を圧迫すると、痛みが楽になりやすいです。
ハチマキを巻いて圧迫すると良いでしょう。
・カフェインをとる
カフェインは血管を収縮させるはたらきがあります。
コーヒー、茶などカフェインを含んだ飲み物をとると、 痛みは軽減しやすいようです。
(注意)
日頃のカフェイン過剰摂取は、「カフェイン離脱頭痛」を誘発させる恐れがありますので注意しましょう。
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「カフェイン離脱頭痛」 caffeine-withdrawal headache
定義
A. CおよびDを満たす両側性 および・または 拍動性の頭痛
B. 2週間を超えて、1日200mg以上のカフェイン摂取があり、それが中断または遅延されたもの
C. 頭痛は最後のカフェイン摂取後、24時間以内に発生し、100mgのカフェインにより1時間以内に軽快する
D. 頭痛はカフェインの完全離脱後、7日以内に消失する
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カフェインはコーヒー、茶、コーラ、ドリンク剤、解熱鎮痛剤、総合感冒薬、鎮咳去痰薬、
乗り物酔い予防薬等に含まれています。
おおよそのカフェイン含有量
コーラ1杯 50mg
コーヒー1杯 100〜150mg
お茶1杯 50〜75 mg
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当院での鍼灸治療の内容
片頭痛の場合、首や肩の筋肉をほぐしてしまうと頭痛を悪化させてしまいます。
片頭痛の発作時には三叉神経(主に眼神経)への興奮抑制アプローチにと鎮痛に作用する『経穴』を用いた治療と
なります。
片頭痛治療は頭痛がおきていない間のケアが非常に重要です。
頚肩部の筋緊張により圧迫された血管が様々な原因によって過拡張することが発作の引き金となることが多いの
で、平素から頚肩部の筋緊張を緩和させることが片頭痛の予防策として有効です。
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