
花粉症治療のポイントは症状が出る前の対策が重要です。これは、西洋医学でも同じですね。
毎年、花粉症に悩まされている方の中には12月頃から抗アレルギー薬を服用されている方も多いと思います。
東洋医学の治療も同じでシーズン前の治療がとても重要です。まず、花粉から「防衛」するチカラをつける事。
次に、鼻水の元となる余分な水分を作らないために「脾胃」「腎」などの消化器を整える事。
そして、「くしゃみ」に関係する「肺」の働きを正常に保つ事。主に、この3つをシーズン前からきちんと治療して
おくことで症状はとても楽になります。シーズンに入ってからは上記の治療にプラスして、特にツライ「くしゃみ」
「鼻汁」「鼻閉」「目のかゆみ」に対しての治療を加えます。週に一度くらいの定期的な治療となりますが、
鍼灸は花粉症にたいへん有効です。
また、シーズン前の対策として大事なのは「鼻の粘膜」のケアです。なぜ、春先の「スギ」「ヒノキ」の花粉ばかりが
こんなにヒドイ症状を引き起こすのでしょうか?他にも花粉は飛んでいるのに・・・。
不思議に思ったことはないですか?それには、花粉が大量に飛ぶ前の「鼻粘膜」の状態が深く関係しています。
冬の間、空気は乾燥しているので鼻粘膜は潤いを失い荒れてしまいます。
そんな最悪の状態で「スギ」「ヒノキ」花粉のシーズンとなるので、大きなダメージを受けるわけです。
そこで、冬の間に、加湿器やマスクなどで鼻粘膜を保護することも花粉症対策に有効になります。
|